近年、健康や美容にさまざまな良い効果をもたらすとして注目を集めている「ケイ素」。
ケイ素は、人の体に欠かすことのできないミネラルのひとつです。皮膚や骨、歯、血管、腱などの組織に多く含まれ、コラーゲンの生成を助けたり、組織間の結合を強化したりしています。
そのため、“保水力を高めて潤おい溢れる肌に導く”“骨を丈夫にする”“血管を健康にする”といった効果が期待できると話題を呼んでいるのです。
そんなケイ素が、実は髪や爪といった末端の細胞にまで影響を与えていることはご存知ですか?
今回は、気になるケイ素と末端美容のかかわりについてお話しいたします。
ケイ素で髪・爪が元気に!
ケイ素の働きのひとつに、「ケラチンの生成サポート」が挙げられます。
ケラチンとは、グルタミン酸やシスチン、ロイシンといったアミノ酸が結合してできたタンパク質のこと。髪の毛や爪を形成する上で非常に重要な役割を果たす物質です。
そのため、ケラチンが不足すると、爪が割れやすくなったり、髪にコシがなくなったりしてしまうといわれています。
丁寧にケアしているのに二枚爪になってしまう、髪のパサつきや切れ毛が気になるという方は、ケイ素を摂取してケラチンの生成を促し、爪と髪を強くしてあげることが大切です。
また、ケイ素には頭皮を健やかな状態に導いてくれる働きもあるため、艶やかでコシのある美しい髪を育てるためには欠かせません。
ケイ素を摂取するためには?
健康を保つだけではなく、髪や爪といった身体の末端まで美しく保つためにも必要なケイ素。1日に10gほど消費されるため、20~30g程度摂取することで、ケイ素不足を防いであげなければなりません。
ケイ素を多く含む食品は、キビや小麦などの穀類、じゃがいもや赤かぶなどの野菜、青のりやひじきといった魚介・海藻類など。これらの食品を食事に取り入れることで、不足しがちなケイ素を補給していきましょう。
ただしケイ素には、他のミネラルと同様に体内で吸収されにくいといった特徴があります。
また、加齢に伴って吸収力が衰えていくため、年齢が高いほどより多くのケイ素を摂取しなければなりません。
食事で補えない分はサプリメントを活用するなど、工夫して摂取することが大切です。
いかがでしたか?
健康に良いと話題のケイ素は、爪や髪といった末端の美容にも影響を与えていたのです。
体内で合成することができないため、日々の食事で意識してケイ素を摂取し、身体のすみずみまで美しい女性を目指していきましょう。
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