バスタイム中に、ボディソープで体を洗うついでにムダ毛処理を行っているという人は少なくありません。
しかし、なにげなく行っているそのムダ毛処理が、実は肌に負担を与えているかもしれないことをご存知ですか?
今回は、入浴中にボディソープを使ってかみそりでムダ毛剃りを行うことがNGな理由を3つご紹介します。
理由1. お風呂場には雑菌がいっぱい
お風呂場は、水を扱う事から家の中で一番高温多湿な場所です。
高温多湿な場所は多くの雑菌にとって快適に過ごしやすい環境であり、放っておくとお風呂場のいたるところで菌が繁殖してしまいます。
ボディソープは肌の汚れを落とすものなので、カミソリで肌に傷が付いた場合などに肌を保護してくれる成分は入っていません。
そのまま菌が傷口に浸食して、場合によっては膿んでしまったり、埋没毛などの原因になることがあります。
菌のたくさんいる環境で肌を保護できない成分で除毛することになってしまうので、ボディソープはムダ毛処理に適していないのです。
理由2. ボディソープが皮脂を取り過ぎてしまう
ボディソープの泡が肌を包んでいる状態は、かみそりの刃のすべりがよく、快適にムダ毛処理が行えると考える人は多いことでしょう。
しかし、前述した通りボディソープは肌を洗浄するためのものです。
そのため、肌をかみそりの刃から保護したり、かみそりの刃によって奪われた肌の角質を保湿し補ってくれるようなはたらきを持ち合わせてはいません。
ムダ毛処理には専用のローションを使用して潤滑油にしたり、肌を保護する成分が配合された乳液やクリームなどを使用することが好ましいといえます。
ムダ毛処理後、ローションやクリームをふきとった後の肌は、ボディソープを使用してムダ毛処理したときよりも数段しっとりとなめらかに仕上がっているはずです。
理由3. ボディソープの泡には汚れが付着している
ボディソープは体を洗うもののため、洗浄力が高く体に付着した汚れを浮き上がらせてくれます。
ムダ毛処理を行う前に肌清潔に整えるためにボディソープを使用するのはいいことなのですが、体を洗った直後の泡には汚れやほこりがたっぷりと付着しています。
その泡の中でかみそりの刃で除毛をしてしまうと、せっかく落とした汚れがムダ毛処理で敏感になった肌に付着してしまうのです。
肌を傷つけてしまえば傷が悪化する恐れも。
体を洗ったあとはそのまま除毛に突入せず、ムダ毛処理専用のローションやクリームを使ってムダ毛処理を行いましょう。
最近では保湿効果のあるボディソープなども出ていますが、こちらも「汚れを落とすもの」であることにかわりはないのでムダ毛処理には活用しないでくださいね。
ムダ毛処理は、毛だけではなく肌の角質も落としてしまう可能性があるものです。
「手軽さ」だけを選ばず、ムダ毛処理をしても肌に負担の無いことにも意識をむけてケアを行ってくださいね。
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