炎症を起こしたニキビは、ニキビ跡として肌に残ることがあります。ニキビ跡があると、すっぴん肌に自信が持てなかったり、ファンデーションだけでは隠しきれなかったりと困ってしまいますよね。このように肌に残り続けているニキビ跡は、肌に「シミ」として残ってしまっている状態。ニキビ跡によるシミを改善するためには、症状によって対策方法を変えていくのがポイントになります。
憧れのすっぴん美人を目指すためにも、症状別にニキビ跡によるシミのケア方法を学んでいきましょう。
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ニキビ跡によるシミの種類とは?
一度できるとしつこく肌に存在し続けるニキビ跡のシミですが、一見同じように見えても実は「赤色」と「茶色」の2タイプに分けることができます。
凹凸のあるクレーターなどのニキビ跡に比べると、赤色や茶色のシミはセルフケアでも十分に改善が見込めるため、正しいケアを覚えることが重要です。それでは、それぞれのシミの原因やケア方法を見ていきましょう。
赤色タイプのシミの原因・ケア方法とは?
・赤色のシミができる原因
ニキビの炎症は終わっているものの、まだニキビがあるかのように見えてしまうのが、赤色のシミの特徴です。このタイプのシミは、ニキビの化膿や炎症によって毛細血管が破壊されることが原因になります。毛細血管が壊れると出血が起こり、それが色素沈着すると赤い色がついてシミになってしまうのです。
・赤色のシミのケア方法
赤色のシミを改善するためには、使用する基礎化粧品の選び方が重要になります。赤色のシミには、ビタミンC誘導体入りの基礎化粧品を使うのがおすすめです。ビタミンCには肌の修復を促すという効果が期待できます。化粧水や美容液で毎日のスキンケアに取り入れていきましょう。また、基礎化粧品の浸透力を上げ、さらにターンオーバーも促してくれるのがピーリングです。肌の表面に溜まった古い角質を取り除いてあげることで、ターンオーバーのサイクルを整えることにつながります。週に1~2回程度のスペシャルケアとしてピーリングを行ってください。
茶色タイプのシミの原因・ケア方法とは?
・茶色のシミができる原因
ニキビ跡によるシミが茶色タイプの場合、メラニンの色素沈着が原因になっていると考えられます。ニキビが炎症を起こすと、肌を守るために皮膚の内部ではメラニンが生成されます。通常であればメラニンはターンオーバーによって排出されるのですが、ターンオーバーが乱れているとメラニンが排出されず、肌に残ってしまうのです。すると色素沈着を起こして肌に残り、茶色いシミになってしまいます。
・茶色のシミのケア方法
茶色のシミをケアするためには、「レチノール」という成分が入ったスキンケアアイテムを使うのがおすすめです。ビタミンAの一種であるレチノールには、肌の新陳代謝を活発に促すという働きが期待できます。やはりシミを改善するためには、ターンオーバーの働きを高めていくことが一番の近道になるのです。
また、ターンオーバーを整えるためには、正しいスキンケアの他に生活習慣の改善も重要なポイントになります。質の良い睡眠をたっぷりととる、バランスのいい食事をとる、適度な運動を行うなどを心掛けて、規則正しい生活を送っていきましょう。
1つ1つは小さなニキビ跡でも、それがシミになって数が増えると、ひどい肌荒れが起きているかのように見えてしまいます。今回ご紹介したケア方法を取り入れて、いち早くシミが改善できるよう努めましょう。
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