冬になるにつれて空気が乾燥し、お肌が何だかカサカサとして、コンディションが悪くなってきたと感じていませんか?
乾燥肌は、見た目はもちろん引き起こす肌トラブルも厄介ですよね。
その肌トラブルと言えばニキビや肌荒れをイメージしますが、実は「シミ」の発生にも関係していることがあります。
今回は空気の乾燥とお肌のシワの関係を解説しながら、空気が乾燥する冬に心がけたい、スキンケアのポイントについてご紹介していきます。
空気の乾燥がお肌のシワを作るメカニズム
私たちの肌は、たっぷりの水分によって支えられた無数の細胞によってうるおいが保たれています。
肌は外部からの刺激や衝撃から守るだけでなく、体の中の水分を必要以上に失わせないように守る役割ももっています。しかし。空気が乾燥して皮膚から一定の水分が失われると、「大変だ!皮膚を増やして水分を閉じ込めろ!」と、慌てて角質細胞が増殖を始めるのです。
これがシワのでき初めで、乾燥がひどくなると角質細胞はどんどん増え、角質層は厚みを増して固くなっていきます。
さらに新しい角質細胞が生まれ続けることで、表皮の肌理は乱れて隙間ができ、くっきりとしたシワが出来上がってしまうのです。
特に目の周りや口の周りなどは皮膚が薄く、冬はお肌が乾燥しがちなうえに、表情筋によって常に酷使されているので、乾燥ジワができやすい部分。
乾燥しがちな時期はこういったお肌の暴走が起きないように、しっかり保湿を心がけましょう。
シワを予防!空気が乾燥する時期のスキンケアのポイント
空気の乾燥によるシワの特徴は、次の3つ。
・冬の時期や冷房などで、空気が乾燥する時期にできやすい
・幅が細く、指で広げるとほとんど見えなくなる
・肌の表面が細かく縮んだように、シワが寄って見える
乾燥ジワは初めのうちは目立ちませんが、放置しておくとどんどん本数が増え始め、最後にはシワとシワが結びついて太くなり真皮性の深いシワになってしまいます。
これを防ぐためにも、寒い季節はしっかりお肌を保湿して早めのスキンケア対策を心掛けましょう。
普段よりも念入りに保湿ケアをして、角質層に水分や油分を補うことがポイント。
スキンケアを行う際は、以下の項目に気を付けてスキンケアを行ってください。
・保湿効果の化粧水や美容液、クリームなどを朝晩のスキンケアで使う
シミが出来やすい頬や目元は念入りに、保湿効果の高い化粧品を塗り込みましょう。
休日など時間に余裕のある時は、クリームをたっぷり塗った後にサランラップを乗せてプチパックをするのもおすすめ。
・スキンケアの際は手で強く擦らずに、優しく撫でるように
洗顔時はもちろん、保湿ケアやメイクの時も「肌をこすらないこと」を意識して下さい。
摩擦は肌を刺激してダメージを蓄積させてしまう上、乾燥しがちな冬の肌を傷つけてしまう可能性があります。
洗顔時は力の入り過ぎない中指と薬指でクルクルと丁寧に洗うと負担がかかりにくいのでおすすめです。
・入浴や洗顔をしたら、時間をおかずにすぐに保湿をする
洗顔をした後は、すぐさま保湿ケアで肌の潤いが逃げるのを防ぎましょう。
目元などは、少量の化粧水を2~3回に分けて浸透させると肌により浸透させることができます。
・マッサージをして血流改善
スキンケアの際に、優しく顔のリンパをマッサージするのもオススメ。目の周りやフェイスラインを指先でなぞり、リンパを促してあげましょう。
摩擦を生まないよう、優しく撫でることを意識してくださいね。
冬の肌ダメージからシミの発生を防ぐためにも、スキンケアを見直してしっかりと対策を行いましょう!
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